企業説明会のブース作りは装飾が重要!新卒獲得につながる演出方法

企業説明会のブース作りは装飾が重要!新卒獲得につながる演出方法

複数社が合同で行う企業説明会や展示会は、周囲に埋もれないブース作りが重要です。

魅力的かつ近寄りやすいブースを作れば、多くの就活生に自社を知ってもらい、新規取引先や人材の獲得につながります。

この記事では、企業説明会などのブース作りに役立つ、装飾のポイントを紹介します。

企業説明会のブースは3種類

企業説明会や展示会などでは、各参加企業が割り当てられたスペース内にブースを作成します。

ブース作りの基本的なパターンは、下記の3種類です。

・前面に机を設置する

・ブース背後に壁を設置する

・三方を囲って部屋状にする

前面に机を設置する方法はもっとも基本的な形式で、机の上に資料や配布物を並べておいたり、座って商談や就活の相談をしたりできるメリットがあります。

ブース背後に壁(パーテーション)を設置する方法は、背後に装飾を施すことで遠方からも目立ちやすく、背中合わせになっている裏側の他社ブースからの影響を受けにくいのが特徴です。

背後や左右の三方に壁を作る方法は、部屋のように周りを囲うことで自社の世界観を演出しやすく、体験型ブース作りに適しています。

企業説明会でブース装飾が重要な理由

多くの企業説明会では、各参加企業へ机や椅子が貸し出されます。

机は会議机が多く、椅子はパイプ椅子が一般的です。

企業説明会の主催者からレンタルしたままの机や椅子を置いただけのブースは味気がなく、自社のPRや人材発掘に適切とはいえません。

イベント参加を成功させるためには、自社のイメ―ジや戦略に合わせてブースを装飾することが大切です。

ブース装飾が重要である理由は、次の3つです。

自社のブランディングにつながる

ブース装飾にこだわると、会場で不特定多数へ自社をPRできます。

新卒を対象とした就活イベントの場合、一部の大企業を除けば多くの企業に知名度の差はほとんどないといえます。

大手企業であっても、通称や代表的な商品名が知られるのみで正式な会社名が認識されていないこともあります。

また、業界でシェア率1位の実力派であっても、必ずしも学生間で有名とは限りません。

ブースに取り扱っている製品やサービスが分かる装飾を施せば、会場で「あの商品の会社か」とブランディングできます。

複数社がブースを並べている会場では、まず自社の存在を認知してもらってから、製品や経営理念に共感してもらい、エントリー獲得につなげることが大切です。

ブース装飾が、自社の認知度拡大に役立ちます。

理念に共感した人材が集まりやすい

ブース装飾の中には、ミッションや経営理念を記載した看板や椅子カバーなども含まれます。

背面や両サイドのパーテーションにミッションや経営理念に関する情報も掲載すれば、興味をもった学生がエントリーしてくれます。

近年は従業員側が企業に求めることも多様化しており、企業理念や働き方などが重視されるケースも珍しくありません。

ミッション・経営理念はメッセージとして伝わりやすく、企業のカラーを知ってもらうのに最適です。

また、ミッション・経営理念をストレートに表現しなくても、ブース装飾に気合のある企業とそうでない企業とでは、学生の印象は変わります。

「採用に積極的な会社」「活気のある会社」と思われるためには、ブース装飾にも力を入れましょう。

他社と差別化できる

主催者によっては、スペースを明確に区切るために最初から背後や両サイドのパーテーションが用意されていることがあります。

何の装飾もなく使用すれば、来場した学生からは同じブースが並んだ状態であり、他社と見分けがつきません。

大手企業の場合、パーテーションや屋根つきのセットをオリジナルデザインで制作して、容易に注目を集められます。

独立ブースのある大手企業とまではいかなくとも、自社もブース装飾で個性を出すことが大切です。

「面白そう」「自分を歓迎してくれそう」と好印象を抱いてもらえるよう、ブースをさまざまな装飾で盛り上げましょう。

企業説明会でブースを装飾するときの流れ

装飾するといっても、パーティー会場のように手作りのペーパーフラワーなどを壁に貼り付ければ良いわけではありません。

企業らしさを出しつつ、イベントの趣旨に相応しい装飾を心がけるべきです。

ここからは、企業説明会に初めて参加する企業や担当者の方向けに、当日ブースを装飾するまでの主な流れとポイントを紹介します。

1.ブースのコンセプトを決める

まずは、ブース全体のコンセプトを明確化させます。

多くの来場者がいる会場では、内容を詰め込み過ぎると周囲に埋もれやすくなります。

ごちゃごちゃした装飾では、もっとも主張したい部分が分からず、ブース前を横切る学生にどんな企業か理解してもらえません。

どんな企業なのかパッと見て分かるように、ブースのコンセプトはシンプルかつ1つのテーマに絞ることが大切です。

・どんな学生に来てほしいか

・何を伝えたいか

・自社の魅力は何か

上記のように、さまざまな観点からブースにかかげるテーマ、キャッチコピーを決めます。

2.ブース装飾の製作を依頼する業者を選ぶ

コンセプトが決まったら、イメージに合うブース装飾を選んで製作作業に入ります。

簡易的なものであれば自社で手作りできますが、必ずしも効果的とは限りません。

すべて手作りしようとするとコストカットのメリットがある一方で、安っぽく見えるリスクもあります。

目立ちやすい大掛かりな看板など、いくつかは専門業者に任せて、他社に負けないようにイベント参加への熱意をアピールしましょう。

ブース装飾の製作を依頼できる業者は、さまざまです。

目的に合った業者に依頼することで余計なコストを抑えつつ、イメージどおりの仕上がりになります。

業者に求めるものは何かを明確にして、依頼先を絞り込んでいくことが大切です。

たとえば採用担当に企業説明会の参加経験が少ない場合、自社のアピール方法が分からない可能性があります。

自社単独で準備するよりも、採用支援サービスの会社に相談してブース作りや当日の流れも含めてサポートしてもらうほうが、成功率はアップします。

一方、装飾の仕上がりや価格面など、ブース作りの手法のみに不安がある場合は、採用支援サービスの会社に依頼すると余計なコストをかける可能性があります。

大まかな準備を自社で行える経験・知識を有するのであれば、装飾の製作のみを依頼する方法がおすすめです。

装飾作りの経験が豊富な印刷会社や造形業者なら、必要な部分のみに費用を割けます。

3.必要なブース装飾を用意する

印刷会社や造形業者は、得意とする加工や取り扱っている商品が業者ごとに異なります。

同じ印刷会社でも、紙類のみに対応しているところや、布類へのプリントを得意とするところなど、さまざまです。

「依頼しようと思っていた業者が、注文したい商品に対応してなかった」とならないように、業者選びと並行して、どのようなブース装飾を製作するのかも決めておきます。

企業説明会で人気のブース装飾は、主に下記の6種類があげられます。

・椅子カバー

・テーブルクロス

・ポスター・タペストリー

・パネル

・バナースタンド

・のぼり

1社に絞る他、予算や納期に合わせて複数社に依頼する方法もあります。

たとえばパネルやバナースタンドなどは、布やアクリル、木材などが代表的です。

しかし業者選び次第で、より幅広い選択肢を得られます。

矢野紙器株式会社なら、オリジナルデザインで自立できるパネルやバナースタンドを製作可能です。

一般的なダンボールではなく、人が乗ったり座ったりしても大丈夫な強度をもつ強化ダンボールを材料に使用します。

強化ダンボール製のパネルやバナースタンドは、金属やアクリル、木を使用したタイプより軽量なのが特徴です。

全面にUVインクジェット印刷できるため、コーポレートカラーやマスコットキャラクターを取り入れたフルカラーのデザインにも対応できます。

これまでも、強化ダンボールでイベント会場や商業施設用のパネル、展示物、オブジェなどを数多く製作してまいりました。

ブース作りにこだわるなら、オリジナルデザインのイスやテーブルも製作できる矢野紙器株式会社にぜひご相談ください。

4.会場へ装飾物を搬入・設置する

準備作業の仕上げは、製作した装飾物が、間違いなく会場に搬入されるように手配することです。

会場へ搬入するときは自社から発送する方法と、完成後に業者から直接会場へ発送または搬入してもらう方法の2パターンです。

製作会社から直接会場へ発送・搬入を依頼するときは、配達先や到着指定日の伝達ミスなどに注意しましょう。

会場に届いた装飾品は、基本的に自社スタッフで設置します。

装飾作りも含めて全体のコンサルティングを採用支援会社に依頼している場合は、装飾もサポートしてもらえる場合があります。

デリケートなものや、重量のあるものは、運搬時・設置時に破損しないよう注意します。

ちなみに矢野紙器株式会社の強化ダンボールで製作したパネルや什器なら、軽量なので運搬コストの削減につながるメリットもあります。

組み立てできる設計で製作すれば、設置や撤収時もスムーズかつ運搬時の破損リスクも軽減できるのでおすすめです。

企業説明会のブース装飾は矢野紙器株式会社にご相談ください

強化ダンボールを使用したブース装飾や、低予算での装飾製作をご検討の方は、矢野紙器株式会社にお任せください。

矢野紙器株式会社の強化ダンボールによる装飾や什器なら、下記の効果が期待できます。

・軽量なので運搬時のコストカット

・会場で組み立てるタイプの大型オブジェも作成できる

・木材や金属よりも安く製作できる

・UVインクジェット印刷でフルカラーに仕上げられる

・ダンボール製でサスティナブルなイメージをアピールできる

強化ダンボールは強度をしっかりと保ちつつも、設営・撤収しやすいほど軽量に仕上がるのが特徴です。

組み立てタイプなら分割・折り畳んだ状態で運搬でき、大型のものでも少人数で設置しやすくなります。

軽量・省スペースは運搬費を安く抑えられるメリットにつながるうえ、強化ダンボール製なら木材や金属よりも安い原料費で製作できます。

UVインクジェット印刷を使用すれば、「ダンボール=茶色」のイメージも払拭でき、高級感の演出も容易です。

SDGsやエコ活動を重視している企業の場合、サスティナブルなダンボール製の装飾・什器を使用することで説得力の強いPRになります。

まとめ

企業説明会に顧客や就活生を効率良く集めるためには、魅力的なブース作りが必須です。

メッセージ性があり、誰が見ても分かりやすい装飾を施せば、多くの人をブースに集められます。

限られた予算の中で魅力的なブース装飾を行う方法として、強化ダンボールの活用があげられます。

矢野紙器株式会社は、強化ダンボールで遊具や巨大オブジェ、家具などを数多く製作してきました。

ヒアリングでしっかりとイメージを共有した状態で製作に取り掛かりますので、安心してお任せいただけます。

「組み立てられるようにしたい」「人が上に乗れるようにしたい」「LED照明をつけたい」など、まずはお問い合わせにて、実現したいイメージをお知らせください。